
ホームページを開いたときに、「何をしている会社なのか分からない」と感じた経験はありませんか。
最初に画面へ表示される範囲は、一般に「ファーストビュー」と呼ばれます。
ここですべてを説明する必要はありませんが、訪れた人が自分に関係のあるホームページか判断し、続きを読める状態にすることが大切です。
この記事では、ファーストビューで伝えたい3つの要素と、小規模事業者が自分で確認するときのポイントをご紹介します。
ファーストビューの役割
ファーストビューは、トップページの看板のような場所です。
きれいな写真だけを見せるのではなく、訪れた人の次の疑問に答えます。
- 誰に向けたホームページか
- 何を依頼できるか
- 次に何をすればよいか
表示される範囲は端末によって変わります。
パソコンだけでなく、スマートフォンでも重要な情報が見えるか確認しましょう。
要素1:誰に向けたサービスか
対象が分からないと、訪れた人は自分に関係があるか判断できません。
「幅広いお客様に対応します」と広く見せるより、実際に力になれる相手を具体的に伝えたほうが、該当する人に届きやすくなります。
たとえば英会話教室なら、「英会話レッスン」だけでなく、「那覇市で少人数制の子ども向け英会話教室」のように、地域、利用する人、サービスの特徴を加えると具体的になります。
対象を考えるヒント
- どのような立場・業種の人から相談が多いか
- どんな状況で困っている人を支援できるか
- 対応地域やオンライン対応の範囲はどうか
対象を絞ることは、対象外の人を拒むことではありません。
まず「自分のためのサービスかもしれない」と気づいてもらうための案内です。
要素2:何を依頼できるか
「想いを形に」「未来をつくる」といった言葉だけでは、具体的なサービスが伝わりにくいことがあります。
キャッチコピーと一緒に、依頼できる内容を分かりやすい言葉で示しましょう。
先ほどの英会話教室であれば、次のように具体化できます。
- 子ども向けの少人数英会話レッスン
- 初心者向けの大人英会話レッスン
- 自宅から受けられるオンラインレッスン
- 教室の雰囲気を確認できる体験レッスン
すべてのサービスを並べると読みにくくなる場合は、主力サービスを一つ示し、詳しい一覧へ移動できるリンクを用意します。
専門用語より、利用する人が普段使う言葉を優先します。
要素3:次に何をすればよいか
内容に興味を持っても、次の行動が分からなければ読み進めにくくなります。
ファーストビューには、読者の検討段階に合う案内を置きましょう。
すぐ相談してほしい場合でも、お問い合わせだけが選択肢とは限りません。
初めて訪れた人向けには、次のような案内があります。
- サービス内容を見る
- 制作事例を見る
- 料金の目安を見る
- 無料サイト診断について見る
- お問い合わせをする
ボタンを増やしすぎると迷うため、特に見てほしい行動を一つか二つに絞ります。
ボタン名は「詳しくはこちら」より「サービス内容を見る」のように、移動先が分かる言葉にします。
写真と文章をどう組み合わせるか
写真は、業種や雰囲気を直感的に伝える助けになります。
ただし、写真の上に文字を置く場合は、背景との明暗差を確保し、読みやすくします。
一人社長や個人サービスでは、本人や仕事風景の写真が安心感につながることがあります。
素材写真を使う場合も、実際のサービスとかけ離れた印象にならないよう選びましょう。
画像に文字を含めるだけでは、端末によって読みにくくなる場合があります。
重要な説明は、画像の中だけでなく、ホームページ上の文章としても用意します。
よくある伝わりにくいパターン
- キャッチコピーが抽象的で、サービスが分からない
- 写真が大きく、必要な説明が画面の下に隠れている
- 専門用語や社内用語が並んでいる
- ボタンが多く、どれを押せばよいか迷う
- スマートフォンで文字やボタンが小さい
- SNSとプロフィールやサービス名が異なる
見た目の好みだけでなく、初めて見る人が内容を説明できるかで確認します。
ファーストビューの確認方法
ホームページを開き、スクロールせずに次の質問へ答えられるか試します。
- 誰向けのホームページですか
- 何を依頼できますか
- 次にどこを押せばよいですか
自分では内容を知っているため、初めて見る人にも確認してもらうのがおすすめです。
答えが分かれた場合は、文章の具体性や情報の優先順位を見直しましょう。
最初の画面で伝わっているか確認したい方へ
カペラウェブでは、ファーストビューだけでなく、その先のサービス説明やお問い合わせまで含めて確認しています。
「自分では見慣れていて、伝わっているか判断できない」と思った方は、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。
無料サイト診断で、改善できそうなポイントをお伝えします。
